「雪国に旅行で行くけど、どんな靴が良いのかわからない」
雪の降らない地域の人が冬に雪国へ行くときに靴の問題で悩む人が多いと思います。
また、「雪が降っていてもおしゃれな靴を履きたい」という望みもあるでしょう。
雪国の人達は、冬にどんな靴を履いて過ごしているのでしょうか?
北海道出身の私が雪国の普段使いにはもちろん、雪山・雪キャンプや雪まつりでも使えるメンズにおすすめのスノーブーツを紹介します。
雪国のブーツの選び方
防水
雪国では雪道を歩いても水が靴の中に染み込んでこない防水性が必要になります。完全防水のゴアテックス(GORE-TEX)の製品を選ぶとよいです。
防寒
雪が降る地域はどこも気温がかなり低くなります。防寒性のある靴でなければ歩いていると寒いを通り越して痛くなるので歩くのも厳しくなります。防寒には靴の保温性もチェックしましょう。寒いのは我慢できると思っても想像以上の寒さで歩くのが辛いと感じることがあるためしっかり対策しましょう。
防滑
雪国では、雪で滑って転倒してけがをする恐れがあります。なので滑りにくい靴を選ぶことが重要です。滑らないためにはアウトソールの素材が重要になりますので滑りにくい素材の靴を選びましょう。
デザイン性
いくら雪で機能性が重視になりがちでも、デザインにも気をつかいたいですよね。シンプルなデザインのものを選ぶことがおすすめ。
おすすめスノーブーツ5選
雪国の人が履くお洒落なスノーブーツを紹介します。
ヌプシブーティーウォータープルーフVI(THE・NORTH・FACE)
THE・NORTH・FACE(ザ・ノース・フェイス)の冬の定番のスノーブーツである「ヌプシブーティーウォータープルーフVI」。
ノースフェイスには、スノーブーツが数種類ありますが最もスタンダードなモデル。
ノースフェイス独自のテックプルーフ防水メンブレンを搭載し、防水のため雪道でも安心して歩くことができます。
サーモライト中綿わたの保温性で雪国でも寒さをしのげる防寒性があるブーツ。
アッパーには、ビブラムアイストレックという摩擦強度の強い撥水加工を施した素材を使用。日本人男性の足に合う形状と、足首ホールドシステムでフィット感が抜群なはき心地が良い。
ヌプシブーティーウォータープルーフは、ショート丈やトール(ロング)丈のブーツもあるので好みの丈の長さを選べます。ユニセックスで男女兼用なのも良い。
カリブ(SOREL)
SOREL(ソレル)のCARIBOU(カリブ)は、40年以上変わらないデザインで世界中で愛され続けているスノーブーツの名品。
9mm厚のリサイクルフェルトインナーブーツ、2.5mmフロストフラグと13mm厚のメルトダウンミッドソールで足元を暖かくプロテクトしておりマイナス40℃耐えられる防寒性がある。
接地面より約8センチの水の浸入を防ぐ防水加工を完備し、アウトソールも滑りにくい素材を使用しているため雪キャンプなどのアウトドアや雪まつりでも安心して歩ける。
カラーもブラック、ブラウン、キャメルの3種類がありデザインもおしゃれなブーツ。
スピンリールブーツ ウォータープルーフ オムニヒート(Columbia)
THE NORTHE FACEとアウトドアブランドの定番ブランドであるColumbia(コロンビア)。
コロンビアのスニーブーツでスタンダードなモデルがスピンリールブーツ ウォータープルーフ オムニヒートである。
水の侵入を防ぐウォータープルーフと身体の熱を反射し高レベルの保温性を発揮するオムニヒートが足元を温かくキープする防水・防寒性の高いブーツ。
軽量モデルであることと、優れたクッション性を発揮するテックライトミッドソールで歩きやすい雪道でも歩きやすいブーツ。
デザインもシンプルでコーディネートしやすい冬の定番ブーツである。
FREDDO B200 PF フレッド(Danner)
アウトドアブーツの定番ブランドに君臨しているDanner(ダナー)。そのダナーが寒冷地向けに作っているスノーブーツが「FREDDO」。
ダナーの「 FREDDO B200 PF フレッド」は、関東以北仕様に開発されたFREDDO B200のパフモデルで、軽量であり断熱性に優れる高機能中綿素材「シンサレート(R)」を使用しており防寒性がある。
アッパーには撥水性の高いリップストップナイロンを使用されており、ライニング素材にラミネートされた防水メンブレイン素材「ダナードライ」は高い防水性を保つため雪道でも問題ない。
アウトソールはアイストレックコンパウンドを適用しており、東京の気候はもちろん寒冷地でも強力なグリップを発揮する。軽量VIBRAMユニットソール使用で歩きやすいブーツ。
シンプルなデザインでありながらDannerのロゴがしっかり入ったデザインで、アウトドアでもタウンユースでも使用できる。
1460 ウォータープルーフ 8アイ ブーツ(Dr.Martens)
数々のロックミュージシャンが愛用するDr.Martens(ドクターマーチン)のブーツ。
ドクターマーチンの中で定番のブーツで記念すべきファーストモデルである「1460」の8ホールブーツに細部まで防水加工を施し雪国でも安心して履けるのが「1460 ウォータープルーフ 8アイ ブーツ」。
イエローステッチが輝くソールはデザインは定番通りだが、ステッチ内側のインソールに防水シールを熱圧着することで、ソールからの水の浸入を完全シャットアウトする。
さらに撥水仕様のレザーアッパー、ライニングに独自の防水透湿メンブレン「ドライウエア」を使い、見た目はベーシックなのにかなり防水性に優れている。
レザーブーツのため風を通しにくいため防寒性もバッチリ。
デザインは言うまでもなくかっこいい。雪道でもスノーブーツのようなボリュームのあるブーツが嫌でクールなファッションをしたい人におすすめ。
防水スプレーは必須
スノーブーツでも、防水スプレーはした方が良いです。
防水スプレーをするのとしないのでは、防水機能だけでなく、ブーツの持ちも全然違います。
ブーツを購入したら履く前に一度、防水スプレーをかけて、できれば履き終わった後にもしたほうがよいです。
防水スプレーはAMEDAS(アメダス)の防水スプレーがおすすめ。
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