飛行機の早朝便に乗りたいけど、家から空港まで遠くて電車やバスなどの始発に乗っても間に合わないから、前日から空港に泊まって早朝便に乗りたいと考える方もいると思います。
新千歳空港で早朝の始発便などに乗るために空港内に泊まることはできるのでしょうか?
羽田空港では国際便が24時間空いているのでベンチなどに横になって泊まることはできますが、新千歳空港はどうなのでしょうか?
新千歳空港で朝まで過ごすことはできるのか
結論から言うと羽田空港のように空港内のベンチで横になったりしてロビーで朝まで過ごすことはできません。
新千歳空港は24時になったら空港が国内線、国際線ともに閉まってしまいますので、欠航になり飛行機が乗れなかった人のために空港のベンチなどで寝れるように対応することはありますが、そういった特別な場合を除いては基本的に空港ロビーに野宿することはできません。
家から空港まで遠い人が早朝便に乗る方法
家から空港まで遠い人が早朝便に乗る方法は以下のとおり。
●新千歳空港の温泉に泊まる。
新千歳空港は24時で閉まってしまいベンチなどで朝まで過ごすことはできませんが、空港内にある温泉は泊まることができます。ただ、満席の場合もあるので事前に予約しておいたほうがいいです。
料金は入浴料(タオル・浴衣など含む)1,500円+深夜料金1,500円で3000円。
客室もあり、1泊1室2名利用時、1人5,000円。
公式サイト:新千歳空港温泉
●朝早くに車で向かう。
車を持っている方であれば朝早く(夜中)に車で自宅を出発して、早朝便に間に合うように行くことができるでしょう。もしくは費用はかなりかかりますが、タクシーを利用する。
●空港近くのビジネスホテルを利用する。
車移動も不可で空港内も満席の場合は空港に近いビジネスホテルに泊まるのも1つの方法です。
新千歳空港直結のエアターミナルホテルなどいくつかホテルがあります。
予約は「じゃらん」や「楽天トラベル」で検索したほうが、比較もできて安く予約できます。
●千歳市内のネットカフェに泊まる。
千歳駅前に1店舗だけネットカフェがあるのでホテルが満席で安く済ませたい場合はネットカフェに泊まるのもあり。
店舗公式サイト:フリースタイル|インターネットカフェ
●野宿する
最悪の場合は野宿ですが、寒い時期は生命の危険があるのでなるべく避けましょう。
まとめ
新千歳空港は羽田空港と違い、空港が閉鎖されてしまうので、ロビーのベンチに横になるなどして泊まることはできませんが、空港内の温泉や近くのホテルなどを利用することで家から空港まで遠い方でも早朝便に乗ることが可能です。
予定の関係で早朝便に乗らなければ方は仕方ないですが、料金が安いから早朝便に乗りたいと言う方は温泉やホテルの料金なども計算して、乗る便を選択していただければと思います。
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